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『植毛SOS』が注目した関連キーワードニュースを取り上げます。

新聞・雑誌やWebニュースなど、各メディアが報じる「髪」に関するニュースや話題を「植毛SOS」の視点でピックアップしています。

普段見過ごしてしまう「ニュース」にこそ面白さがかくれていると信じ、皆様の話のネタにしていただければ幸いです…。

記事報道
地毛で学校へ行ってはいけない? 女子高生の悲劇

昨年9月、大阪市の公立高校である懐風館高校に通う女子高生に苦い出来事が起こった。女子生徒は生まれながらにして茶髪だったのだが、高校教師がそれを自毛にもかかわらず、黒く染めないと授業を受けることはできない、と生徒を拒絶したのだった。女子生徒は校則に従い、地毛の茶髪を黒くしたものの、再び教員にとがめられ、まだ不十分だ、と黒染めか退学かを強要されたという。
女子生徒は大阪地裁へ訴状を提出し、先月10月末には第一回口頭弁論が開かれた。
今後の裁判の展開にも興味がそそられるが、髪の差別問題とも言えるこの事件に世の中の薄毛の民たちはどのような意見を抱くのだろうか。

-毎日新聞2017年10月28日「髪染め強要訴訟『人格侵害』生徒側訴え 大阪地裁初弁論」より
ライターの一言
髪の多様性に文句をつけるのは如何なものか・・・・・・。だったらハゲはどうなるのか!といってみたくなりますね。
2017.11 ①
世の中のハゲの味方! ハゲにだけ利くホテル割引

北海道函館市にはユニークなホテルがある。このホテルテトラグループの施設では、「ハゲ割り」という珍しいサービスを提供しているのである。
サービスの内容は、スキンヘッドに近い髪型の方を対象に、宿泊費用を1泊あたり300〜500円割引するというものだ。ただ、このサービスはあくまでスキンヘッドに近い髪型の方を対象しているので、サザエさんの波平のような髪型の方にはサービスをご遠慮していただいているという。頭頂部がハゲているだけでは対象にはならないようだ。
「ハゲ割」のサービスが始められたきっかけは、ホテルの清掃業務にあった。排水溝の髪の毛詰まりを取り除くのが面倒だ、という声から、髪の少ない人を呼び込もうとして「ハゲ割」を始めたそうだ。
ちなみに、「ハゲ割」は自己申告制のサービスだということだ。

-毎日新聞デジタル2017年11月6日「薄毛さん割引き、ホテル人気『掃除の手間かからず』」より
ライターの一言
ハゲに優しいサービスですね! でも、自己申告制だと、自分がハゲだと理解している人にしか行きづらいですね。
中には、自分はハゲてない!と現実を直視できない人もいるんですよね・・・・・・。
2017.11 ②
円形脱毛症の少女が頭に花のイラストを描いた

アメリカ合衆国カンザス州に住む17歳の少女のお話。少女、マディスン・ハブコップさんはまだ若いのにも関わらず、円形脱毛症の診断を受け、髪の毛が一本もない。そこで、彼女は画家である母に頼んで、頭に花のイラストを描いてもらった。髪の毛がないという状態の美しさを世間に気づいてもらいたい、という気持ちのもと、彼女は写真に収められた。

「私のように髪の毛を失ってしまった人たちに、自分は美しいのだ、と知ってほしい」

髪がなくても健気に生きる少女の姿が世界に勇気を与えている。

HUFFPOST 2017年11月15日 Teen With Alopecia Asks Mum To Paint Head For Breathtaking Photoshot Celebrating Her Baldness より
日本語翻訳URL:http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/15/alopecia-girl_a_23278983/
ライターの一言

円形脱毛症と言われると、髪の毛が部分的に著しく抜けるものだという解釈をしてしまいそうですが、実は、この症状にはいくつかの種類があります。私たちが一般的に10円ハゲとよぶものは、単発型円形脱毛症といいます。これは自然発生したのちに自然治癒することが多いため、ひどく深刻になる必要はありませんが、多発型や全頭型といった円形脱毛症になると、脱毛箇所が複数できて毛髪がまだらになったり、全ての髪が抜け落ちてしまったりしてしまいます。

女の子としてたくさんおしゃれをしたい年頃なのにもかかわらず、このような症状を診断された少女の不幸には同情してしまいます。しかし、それでも笑顔で振る舞う彼女時の写真を見ていると、髪の毛のあるないで幸不幸を考えていた自分の価値観には偏りがあったのかもしれないとおもってしましました。

2017.12 ①
ハサミをつかわない!? セブ島の床屋さん

街を歩いていると、床屋さんをそこかしこにみつけることはできるだろうが、ハサミではなく、とんでもないもので髪の毛を切る床屋さんをそうそう見かけることはないだろう。

フィリピンのセブ島はリゾート地として有名だが、ここに一風変わった床屋さんがいる。一体何で切るのかというと……まずは動画を見てほしい。

とんでもないもので髪を切るクレイジーな床屋がすごい!

明らかに髪を切るためのものではないハサミや、ノコギリ、ノミ、トンカチを使って客の髪型を整えている。側から見れば、ほんとうにちゃんと髪を切れているのか? と不安になってしまうが、終わってみれば、しっかりと整えられていることがわかる。

いつどこでこのような技術を身につけたのかが気になるところだ。

Virates 2017年11月28日 とんでもないもので髪を切る床屋がすごい! より
ライターの一言
動画を見ていると、怪我をしそうで危なっかしいですが、実際うまく切れているところがお見事。僕も行ってみたい! ……とは思えませんでしたね(笑)
2017.12 ②
女性教諭、「言葉遣いの悪さ」を理由に、女子生徒の髪を切る

今年8月、香川県立坂出高校の女子カヌー部顧問の女性教諭(20代)が、合宿中、言葉遣いが悪いことを理由に、女子生徒7名の髪を切ったということが、朝日新聞の取材によってわかった。 厳密には教諭に応じて髪を切られたのはそのうち5名で、残りの2名は拒絶したものの、切っておくように指示されたため、後日髪を切ったのだという。

坂出高校はこの事実に対して「不適切」という判断を下し、女性教諭を顧問から外した。県の教育委員会も、教諭を口頭で厳重注意したと言う。 教諭は、「お互いゲーム感覚だった。生徒の心を傷つけてしまった」と反省しているようだが、ネット上に見受けられる世間の考えでは、その弁解を違和感なく受け入れるほうが難しかったのかもしれない。

「傷害罪だ」という意見など、教諭に問題があると指摘するコメントが少なくないようだった。

朝日新聞DIGITAL 2017年12月19日「教諭、はさみで女子生徒7人の髪切る『言葉遣い悪い』」より
ライターの一言
体罰というものは、時と場合によれば、必要になってくることもあるかもしれません。 ですが、それにももちろん限度がありますので、使い方も誤ってはいけないはずです。 記事を読むだけでは、女子生徒がどのような言葉遣いをして、教諭を困らせていたかはわかりませんが、実際に髪を切る必要があったのかどうかも判断しようがありません。 あくまで当事者の間の問題以上の問題ではないのですが、教諭の「お互いゲーム感覚だった」という気持ちは一般には理解しにくいのではないでしょうか。 県教委から厳重注意を受けるような問題になったということは、少なくとも生徒側ではゲーム感覚ではなかったのではないか、と推測できます。 教諭はもう少し自分の立場を理解して、言動に注意すべきだったのかもしれませんね。
2018.1 ①
毛髪再生医療の実用化が進む

薄毛・脱毛の治療法は日毎に進歩し続けている。市販の薬用シャンプーや育毛剤を試してみたことがある人も少なくないだろう。 だが、薬を用することなく薄毛・脱毛を克服できるかもしれない技術がある、と聞けばどうだろう。

毛髪再生医療というものがある。毛髪を育成する毛包という頭皮に存在する器官を採集し、それを体外で増殖させてから頭皮に移植し直すという技術である。 ここには、服用すべき薬のようなものはなく、残っている髪の毛を利用して髪のない部分にその細胞を移植し、頭皮をよみがえらせる、という非常に自然な手続きがあるだけだ。

これらの研究を専攻しているのが、資生堂と理化学研究所だ。理研のチームでは、すでにマウスを使った毛髪再生実験が行われ、 マウス自身にある2種類の幹細胞を使って特殊な技術で生み出した「再生毛包原基」を、皮膚の毛のないマウスに移植することによって再生毛が生えたことを実際に確かめている。

この技術が実用化されれば、薄毛・脱毛に悩む人々にとっては大変嬉しいニュースになることだろうが、育毛剤などを販売しているヘアケア市場にとってはどのようなインパクトとなっていくのか。

技術の進歩というものは、必ずしもすべての人間に幸福を与えるわけではないのかもしれない。

日経ビジネス 2017年11月28日「フサフサの髪を取り戻す、毛髪再生医療を実用化」 より
ライターの一言
薄毛・脱毛に悩んでいらっしゃる方々には嬉しいお話ですね! まだ実用化されるわけではないので、大喜びするわけにもいきませんが、 研究が進んでいる様子を聞くと、「頑張って欲しい!」と頼りにしちゃいますよね~。 育毛剤などを買っていた人にとっては一度の移植で毛を再生させる方が、効率が良いし、長い目で見れば節約にもなるかもしれませんので嬉しい話ですが、 そういった製品を作っている企業にとっては自社商品が売れなくなることへの懸念がのしかかってくるような心持ちでしょう。そういった経済的なお話も含めて、 これからの毛髪再生医療には注目の目が離せません。
2018.1 ②

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