自毛植毛と増毛法のメリット・デメリット

現在、薄毛の解消法として挙げられるのが《自毛植毛》《人工毛植毛》《カツラ(ウィッグ)》

《増毛法》《薬》。最近ではテレビコマーシャル等でタレントを起用し、大々的に広告を展開し、名前を聞けば誰でも知っているカツラメーカーが勧めているのが《増毛法》です。

以前のようなカツラのコマーシャルはほとんど見られなくなり、各カツラメーカーが力を入れています。どうしてもカツラというとイメージ的にマイナスなこともあり、男性のカツラの利用者が減ってきていることも、この増毛法にシフトしてきたと思われます。

逆に女性のニーズが増えているのがカツラ、今ではウィッグという名前に変えてマイナスなイメージを払拭して年配の女性を中心に利用者が増えているようです。

 

ではこの増毛法ですが、どのようにして髪の毛を増やすのかというと、いわゆる結着増毛法という方法で、現在残っている自身の髪の毛に2〜4本の人工毛がついたユニットを結びつける方法です。ですから1〜2時間であっという間に薄毛に見えなくなります。そこがこの増毛法の一番のメリットと言えます。また、自分の髪の毛の色に合わせることもできますし、長さも希望の髪の毛の長さにすることもメリットといえるでしょう。

ただし、すでに髪の毛が存在していない場合には結着させる土台が作れないため、薄毛のパターンによっては効果を発揮できないというデメリットがあります。

例えば生え際から前頭部にかけて薄毛が進行している場合では、この増毛法で前頭部、生え際の薄毛をカバーリングすることはできません。頭頂部も全く髪の毛がない状態の薄毛の場合も、そこだけ増毛することはできません。ただ、周りに残っている髪の毛に増毛してヘアスタイルでカバーするということはできます。この増毛法はどちらかというと、薄毛ではあるが全体的にまだ髪の毛が存在している人、髪の毛の分け目が薄くなっている人等に適した方法といえます。前頭部から頭頂部まですでに髪の毛がない人には適さない方法です。

この増毛法は自分自身の髪の毛に結びつけているため、既存の髪の毛への負担がかかるということ、また髪の毛は伸びてくるので結びつけた人工毛をまた髪の毛の根元の部分まで下げることが必要になります。つまり、定期的なメンテナンス・ランニングコストが必ずかかるというデメリットがあります。

また、この増毛法を使っている間は自分の希望する美容室や理容室にはいけないということ。特殊な方法の増毛ですから、街の美容室などでは対処できないので、定期的なメンテナンスの際にヘアカットするということになります。

つまり、この増毛法は1回着けたら終わりという薄毛の解消法ではないということになります。

 

一方、自毛植毛の方ですがメリット、デメリットどちらも存在します。

まずメリットからいうと、自分自身の髪の毛を移植するので頭皮のトラブルが起きないということです。人工毛による植毛だと合成繊維でできた毛髪を頭皮に埋め込んでいくため、体に異物が入ってきたことによる異物反応、拒否反応を起こして炎症など皮膚トラブルを起こしてしまうことがあるのですが、自毛植毛の場合その心配がないというわけです。

 

もう一つのメリットは一度移植した毛髪が生着すると、半永久的に髪の毛が生え続けるということ。また、カラーリングやパーマもかけることができます。また、面倒なメンテナンスも必要ないので、手術費用以外は一切かからないという点もメリットといえます。

 

ではデメリットはというと、まず外科的な手術なので腫れや痛み等のダウンタイムがあるということです。ただし、痛みや腫れといったものは個人差があるので、必ず腫れるとか痛いということはいえませんが、デメリットして考えておくべきでしょう。

また、保険適応外の外科手術ですから手術費用が高額ということです。移植する本数にもよりますが、平均的な費用として150万〜200万円くらいの費用を払わなくてはいけないということです。カツラや増毛法などのメンテナンス・ランニングコストは一度には払うことはありませんが、長期的な利用を考えた場合、自毛植毛よりも高額になるので自毛植毛の費用が高額とは一概には言い切れませんが、そのくらいのお金がかかるということです。

 

デメリットとしていえることがもう一つ、髪の毛が生え揃うまで8ヶ月〜12ヶ月かかるということです。増毛法の場合、その日に髪の毛が増えたことを実感できますが、自毛植毛の場合、しっかりと生着、成長し長さが生え揃うにはそのくらいの時間が必要になるのです。ただ、生着し生え揃えば自分自身の髪の毛ですから、仕上がりも自然ですし、何より本当に意味で薄毛を解消できるということが、自毛植毛の最大のメリットといえるでしょう。

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